SEAGATE ST2000DM001 重度物理障害データ復旧
復旧事例|2023年04月30日
SEAGATE ST2000DM001のデータ復旧事例です。
電源を入れても、カチカチと音がし、モーターが止まる症状で御依頼頂きました。
過去何度か記事化しているのですが、こちらのモデルはこの症状の場合、必ずプラッタにリングスクラッチ(磁性体剥離)が発生しています。
単純な磁気ヘッド交換の技術だけではデータを復旧することができないため、多くのデータ復旧業者では復旧不可となります。
弊社ではリングスクラッチが発生したプラッタ面を除外し、残りのプラッタ面からデータ復旧を試みることができます。
今回はプラッター2枚、面裏で4面あるうちの1面を除外、残りの3面からデータ復旧を行いました。
4面中3面が復旧できたので、単純計算で約75%程度のデータが復旧可能でした。
こちらのモデルは他社で復旧不可となった場合も、このようにまだ可能性が残っています。
お困りの際は、ぜひご相談ください。
執筆者プロフィール
情報処理安全確保支援士。新卒で警察庁技官としてフォレンジック業務に従事。情報通信局長賞をはじめ、警察大学校附属の情報通信学校長賞など多数の表彰経験がある。その後、大手データ復旧業者を経て、株式会社FIXに入社。同社にてHDDやSSD、フラッシュメモリ、RAIDの論理障害から物理障害まで復旧業務の全工程に携わる。特にHDDの重度物理障害を得意とし、プラッターに傷が発生したスクラッチ障害を年間100件近く取り扱い、その多くを復旧に導いている。
SEAGATE ST2000DM001 重度物理障害データ復旧
現在、お客様の手元で上記と全く同じ症状、あるいは同型のHDDのトラブルが発生していませんか?
スクラッチ障害は、1秒ごとの通電がデータの破壊を進めます。手遅れになる前に、ぜひご相談ください。
お見積りも、作業費も、0円※です。 ※復旧データリストをご確認いただき、納品を希望される場合にのみ費用が発生いたします。
キャンセルの場合、機器の送付・返却にかかる往復の送料は、お客様のご負担となります。