TOSHIBA HD-TPA2U3-B 重度物理障害データ復旧
復旧事例|2022年11月13日
TOSHIBA HD-TPA2U3-Bのデータ復旧事例です。 「データは表示できるが、書き込みができない」とのことでお持ち込み頂きました。 実際はより深刻な状態で、4本搭載された磁気ヘッドの内、1本が故障していました。 損傷した1本を除外して、4分の3程度のデータを復旧することも可能ですが、100%近いデータ復旧を望まれる場合は、ヘッド交換作業が必要となります。 今回は、ヘッド交換する方でご依頼をいただきました。 従来のモデルであれば、難易度はさほど高くないのですが、こちらのモデルはSMR方式になったMQ04ABD200というモデルです。 従来に比べ、大幅に難易度が高くなりました。 ヘッド交換後、それだけでスムーズに読めるようになることは少なく、様々な制御を慎重に行い始めて復旧が可能になります。 今回も苦戦はしたものの、最終的には100%に近いデータを取得可能でした。 なお、このモデルのデータ復旧作業では、ヘッド交換以外にも基板も交換する必要があります。 USB端子のままではデータ復旧装置での制御が難しいため、SATA端子の基板に交換します。 業者によってはUSB端子の基板の場合、対応していない場合もあるようです。 弊社では問題なく対応しております。おこまりの際はお気軽にお問い合わせください。![]()
執筆者プロフィール
情報処理安全確保支援士。新卒で警察庁技官としてフォレンジック業務に従事。情報通信局長賞をはじめ、警察大学校附属の情報通信学校長賞など多数の表彰経験がある。その後、大手データ復旧業者を経て、株式会社FIXに入社。同社にてHDDやSSD、フラッシュメモリ、RAIDの論理障害から物理障害まで復旧業務の全工程に携わる。特にHDDの重度物理障害を得意とし、プラッターに傷が発生したスクラッチ障害を年間100件近く取り扱い、その多くを復旧に導いている。
TOSHIBA HD-TPA2U3-B 重度物理障害データ復旧
現在、お客様の手元で上記と全く同じ症状、あるいは同型のHDDのトラブルが発生していませんか?
スクラッチ障害は、1秒ごとの通電がデータの破壊を進めます。手遅れになる前に、ぜひご相談ください。
お見積りも、作業費も、0円※です。 ※復旧データリストをご確認いただき、納品を希望される場合にのみ費用が発生いたします。
キャンセルの場合、機器の送付・返却にかかる往復の送料は、お客様のご負担となります。