WD WD1001FAES-55W7A0 / 重度物理障害データ復旧

復旧事例|2022年05月17日

概要

WD WD1001FAES-55W7A0 のデータ復旧事例です。
故障状態は「異音がして、モーターが回って止まってを繰り返す」状態でした。
診断の結果は重度物理障害です。
磁気ヘッド故障のため、ヘッド交換が必要となります。
ただし、今回はこのようにリングスクラッチと呼ばれる同心円状の傷(磁性体剥離)が複数あることが確認されました。
一般的なデータ復旧業者では、この状態になると復旧不可能と判断されることが多い症状です。
弊社ではスクラッチ面をバイパスする技術があるため、スクラッチ面のみ除外して正常な面からのデータ復旧を試みることが可能です。
今回はプラッタを外して精密診断したところ、4面中3面の無事を確認。
無事な面からデータを復旧し7割から8割程度のデータを確保致しました。
この度はご依頼誠にありがとうございました。

執筆者プロフィール

情報処理安全確保支援士。新卒で警察庁技官としてフォレンジック業務に従事。情報通信局長賞をはじめ、警察大学校附属の情報通信学校長賞など多数の表彰経験がある。その後、大手データ復旧業者を経て、株式会社FIXに入社。同社にてHDDやSSD、フラッシュメモリ、RAIDの論理障害から物理障害まで復旧業務の全工程に携わる。特にHDDの重度物理障害を得意とし、プラッターに傷が発生したスクラッチ障害を年間100件近く取り扱い、その多くを復旧に導いている。

チーフエンジニア

WD WD1001FAES-55W7A0 / 重度物理障害データ復旧

現在、お客様の手元で上記と全く同じ症状、あるいは同型のHDDのトラブルが発生していませんか?
スクラッチ障害は、1秒ごとの通電がデータの破壊を進めます。手遅れになる前に、ぜひご相談ください。

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お見積りも、作業費も、0円※です。
※復旧データリストをご確認いただき、納品を希望される場合にのみ費用が発生いたします。
キャンセルの場合、機器の送付・返却にかかる往復の送料は、お客様のご負担となります。