Seagate ST3000DM001のデータ復旧事例です。

「小さい異音が少しして、モーターが止まり認識しない」という状態でお持ち込みいただきました。

この故障症状は、磁気ヘッド故障かつプラッタ故障となります。

このプラッタ故障(傷)により、多くのデータ復旧業者ではデータ復旧不可となりますが、弊社では得意としている作業です。
今回の傷はプラッタ１面。想定通りのリングスクラッチ（磁性体剥離）が発生していました。
この傷が入ってしまった面に保存されていたデータは諦めるほかありませんが、他の面からのデータ救出を試みることができます。
今回はプラッタ３枚、両面書き込みなので６面中5面からデータを救出いたしました。
ファイル単位のデータ復旧率は約8割、無事納品させて頂きました。

他社で断られた、復旧不可だったという場合も是非ご相談ください。
他社ですでにHDD自体を開封されていると、データ復旧できる可能性は下がってしまいますが、可能性がないわけではありません。
ご依頼の際は全力を尽くさせて頂きます。