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【復旧事例】Seagate ST2000DM001|プラッター傷を伴う重度スクラッチ障害からのデータ抽出

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【復旧事例】Seagate ST2000DM001|プラッター傷を伴う重度スクラッチ障害からのデータ抽出

ST2000DM001 外観

ご相談内容

認識しなくなった内蔵ハードディスク(Seagate ST2000DM001)からのデータ復旧をご依頼いただきました。すでに開封済みの状態でのお持ち込みとなり、非常にデリケートな作業が求められる状況でした。

ご依頼の背景

お預かりした媒体は他所にて開封が行われておりましたが、弊社にて改めて詳細な内部点検を実施いたしました。データの要となるプラッター表面の状態を慎重に確認し、復旧の可能性を模索しました。

本体とプラッターの状態

診断結果

初期診断の結果は以下の通りです。

  • 対象媒体:Seagate ST2000DM001
  • 障害区分:重度物理障害(スクラッチ障害)
  • 状態概要:プラッター(記録円盤)上に物理的な傷が認められました。また、傷によって削られた微細な粉塵(スクラッチダスト)が内部に飛散していることが確認されました。

以下の動画および画像にて、記録面上の損傷およびダストの堆積状況をご確認いただけます。

スクラッチダストが溜まっている様子

対応内容

以下の工程で復旧作業を実施いたしました。

  • プラッター表面の精密クリーニングにより、飛散したダストを除去
  • スクラッチ障害専用の特殊処置を施工し、磁気ヘッド交換を実施
  • HDDを制御し正常起動させた後、不良セクタをスキップしながらディスクイメージを取得
  • 取得したイメージファイルを専用ツールで解析し、消失した管理領域の補完およびファイル抽出を実施

復旧結果

物理的な傷により一部の管理領域に欠損がありましたが、可能な限りのデータを救出いたしました。

  • フォルダ構造を維持した状態で157,250ファイル(367.24 GB)を正常に取得
  • 管理領域の損傷によりフォルダ名を失ったデータを含め、総計1.42 TBの抽出に成功
  • 特に損傷の激しかった領域についても、ファイル形式ごとに多くのファイルを補足

担当者コメント

今回の事例のようにプラッター上に傷が発生している場合、通常の動作を試みるだけで磁気ヘッドが傷に接触し、さらに損傷を悪化させるリスクが非常に高い状態です。異音や認識不良が発生した際、通電を続けることはデータの完全消失を招く恐れがあります。異常を感じた際は速やかに電源を切り、物理障害に対応可能な専門家へご相談いただくことが、復旧への唯一の近道となります。

まとめ

弊社では、スクラッチ障害専用の高度な処置技術により、他店で困難とされたケースでもデータの救出に全力を尽くします。同様の症状でお困りの際は、まずは一度ご相談ください。


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