業界トップクラスのデータ復旧率!最新の設備とベテランエンジニアが大切なデータを復旧・復元します。
SEAGATE ST300DM001のデータ復旧事例です。
「地元(北陸)のデータ復旧業者では、ヘッド交換を行ったものの復旧できなかった」
、とのことで弊社へ改めてご依頼頂きました。
このモデルはヘッド故障=プラッター故障で間違いありません。
3枚(表裏で6面)のプラッターのうち、必ず1面以上リングスクラッチ(磁性体剥離)があります。
今までに相当な台数、対応してきたのですが、リングスクラッチがなかったケースは今の所ありません。
そのため単にヘッド交換を行っただけでは、交換したヘッドが故障するのでデータを復旧することはできません。
データ復旧業者によっては、このモデルのヘッド交換作業は成功しないことがわかっているので、開封だけして何もせずに返却されることもあるようです。
弊社では、リングスクラッチ発生面をバイパスしてデータを復旧する技術を確立しております。
今回のケースは1番プラッターに問題があることを突き止めたので、1番面をバイパスし残りのプラッターからデータを救出させて頂きました。
6面中1面バイパスしたので、単純計算すると約84%程度のデータが復旧できたことになります。
100%復旧できないと意味をなさないケースではご依頼は頂けませんが、可能な限りでもいいので復旧されたいようなケースでは十分な数字ではないかと思います。
同様のケースでお困りの際は、お気軽にご相談ください。