業界トップクラスのデータ復旧率!最新の設備とベテランエンジニアが大切なデータを復旧・復元します。
TOSHIBA HD-TPA2U3-Bのデータ復旧事例です。 「データは表示できるが、書き込みができない」とのことでお持ち込み頂きました。 実際はより深刻な状態で、4本搭載された磁気ヘッドの内、1本が故障していました。 損傷した1本を除外して、4分の3程度のデータを復旧することも可能ですが、100%近いデータ復旧を望まれる場合は、ヘッド交換作業が必要となります。 今回は、ヘッド交換する方でご依頼をいただきました。 従来のモデルであれば、難易度はさほど高くないのですが、こちらのモデルはSMR方式になったMQ04ABD200というモデルです。 従来に比べ、大幅に難易度が高くなりました。 ヘッド交換後、それだけでスムーズに読めるようになることは少なく、様々な制御を慎重に行い始めて復旧が可能になります。 今回も苦戦はしたものの、最終的には100%に近いデータを取得可能でした。 なお、このモデルのデータ復旧作業では、ヘッド交換以外にも基板も交換する必要があります。 USB端子のままではデータ復旧装置での制御が難しいため、SATA端子の基板に交換します。 業者によってはUSB端子の基板の場合、対応していない場合もあるようです。 弊社では問題なく対応しております。おこまりの際はお気軽にお問い合わせください。